2009年03月28日

「僕が買ったらその大きいどんぐり頂戴ね!」
「テストで100点取ったら、ゲーム買って!」
「徒競争で一番だったらおこずかい頂戴!」
「テストで5番以内に入ったらラケットを買って」
「試合に勝ったら、僕と付き合ってほしい」
「高校に合格したら、パソコンが欲しいんだ」
「今日のデートを楽しく終えることができたら」
「大学に合格したら一人暮らしがしたい」

 これ以外にも無数に続く「暁」の山を、僕は今まで一度も失敗することなく、乗り越えてきた。それが、僕の誇りだった。
「もし、君が少しでも僕に好意を持っているならば、僕と出かけて欲しい。僕は君を海の綺麗なホテルに連れていってあげる。もしそこが気に入ったなら、僕と食事をして欲しい。そこのホテルは本当に一流で、君のためだけに特別コースを作らせよう。そこで僕と話して……僕を知って……、もし、その会話を楽しいと感じたなら、僕と付き合ってほしい。そのときは夜の海と月が綺麗な最上階の部屋でゆっくりと二人だけの時間を楽しもう。もし……」
「断る」


気持ち悪い。
posted by しょこ at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | SS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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